将棋の勝率が悪いのは振り飛車を指してるからですか？

将棋の勝率が悪いのは振り飛車を指してるからですか？

将棋道場で５級なんですけど、最近全く勝てません。

終盤と中盤には自信があるので、悪いとおもうのが序盤しか考えられません。

私は、今まで振り飛車を指してたんですが、振り飛車から居飛車に変えたほうがいいでしょうか？



最近、振り飛車が厳しい時代になので・・・

プロでも、角道を止める振り飛車の勝率がかなり悪いみたいですし（後手で角道を止めた場合、先手勝率６割３分６厘）

やっぱり、振り飛車をやめて、居飛車を勉強した方がいいでしょうか？？

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５級ですか。将棋の進歩が目に見えてわかる本当に楽しい時期ですね。



「将棋の勝率が悪いのは振り飛車を指してるからですか？ 」

答えは。「違います」

「振り飛車から居飛車に変えたほうがいいでしょうか？」

答えは「いいかもしれません」

「振り飛車をやめて、居飛車を勉強した方がいいでしょうか？？ 」

答えは「いいえ、振り飛車もやめないで、両方さしましょう」



では 私からアドバイス、あなたのコメントですが

「終盤と中盤には自信があるので、悪いとおもうのが序盤しか考えられません。」

これが気になります。



１．将棋道場で指しているなら、感想戦をやりましょう。強い人と指しているのですから

どこに問題があるか教えてくれるはずです。「問題は序盤しか考えられない」ということではなく

中盤からのわかれが、どちらが有利なのか。その原因は序盤までさかのぼるのか、はっきりさせることです。



２．「終盤と中盤には自信があるので」の部分ですが、級位者なら、中終盤でお互いに勝ちを逃しているような指し手が何手かあるはずです。上を目指すつもりがあるなら、それを的確にとらえる努力も必要です。必至や詰めを鍛錬してますか？

感想戦をやれば上位者は教えてくれるはずですよ。



３．居飛車を指して将棋の幅を広げるのは、大賛成ですが、振り飛車から逃避するのは賛成できません。

ただ、私は５級当時振り飛車を指していましたが居飛車に転向し、以来何十年も居飛車しか指してないので、これについては人に言う資格はないです。ご自由に。ただ、今考えると振り飛車を捨ててなければ、もっと強くなったような気がします。

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今の対振飛車は、右四間あり、アナグマありですから、居飛車側はけっこう楽だと思いますよ。実力が付くに従って相手がその攻め方を知っている人と当たってしまっているのではないでしょうか。

振飛車は自分から形を決めて、受けてから捌く戦法なので行き詰まると受けるばかりですし、他の戦型への逃げ道がなく、対戦から新しいことが覚えることも難しく、なにかと苦しいと思います。ゴキゲン中飛車に専門に変えている人が多いようです。

勝ちにこだわりすぎていませんか。

いままでよく勝てた戦法が振飛車だから、それに固定したのではありませんか。

５級なら、かたくなに戦法を決めずに、むしろ居飛車を積極的に指すことをお勧めします。もっと強くなってから変えても両方うまく指せるようにはなりませんよ。



いろいろな戦型を体験してみるのも面白いし、いろいろなパターンを知ってこそ、多くの発見があると思います。

それから振飛車に戻ってもいいじゃないですか。

将棋は苦行ではないので、楽しむことをメインにすべきだと思います。同じ将棋ばかり指していると飽きてしまいますよ。

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角道を止める振り飛車の勝率が悪いのは、プロレベルの話です。失礼ながら戦法を変えても勝率は大して変わらないと思いますよ。

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御存知だとは思いますが、koregasinzituはガセネタをばらまいている釣り師なのでお気をつけを。

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アマチュアの世界であれば何の問題もないですよ。



もし振り飛車が弱いと思うのであれば、将棋ソフトを１本買って、コンピューター側に四間飛車の戦形を指定させて、自分が居飛車で戦ってみて下さい。



そう簡単には勝てないと思います。

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違います。

勝率が悪いのは振り飛車を指しているからではありません。

あなたが弱いからです。

ただ、居飛車、振り飛車は向き不向きがあると思います。

大体道場という所は初段前後やもっともっと強い人が多いです。

５級で勝てないのは仕方ないです。

本を読んだり感想戦をしたりして、強くなってください。

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もしかして、それは後手でのことじゃないでしょうか？

将棋の後手は勝率が３割に届いてません。先手がかなり有利なゲームです。



将棋なんてやめて囲碁をやってみたらどうでしょう？

囲碁のほうが面白いし、よい友人ができますよ。

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専門棋士のなかには振り飛車党を廃業する人もちらほら出てきていますが、失礼ながら素人5級レベルでしたら、戦法の問題ではなく、要するに強いほう、指し慣れているほうが勝つのです。ただし挿話をひとつ。



中原少年は日曜日ごとに兄弟子の芹澤八段のアパートに通って稽古をつけて貰っていましたが、振り飛車を指すと盤面を崩されて「もう帰れ」と言われたそうです。先ず居飛車の基本を勉強せよ、という意味だったのでしょうか。

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5級の方なので色々な戦法をためしてみるのは悪い事じゃない、と思います。

でも、多分御存じないようなので・・・・。

簡単に言うと居飛車は攻め、振り飛車は受けの戦法です。居飛車は自分から攻めて将棋を優勢に持っていくのに対して、振り飛車は相手の手を受けて勝つ戦法です。初段近くなったら振り飛車も・・・・今の処は攻めて勝つ事を考えられたら。攻め方をある程度習得しないと受けはできないように思います。まず棒銀から初まって、腰掛銀などを研究されたら如何でしょう。

因みに私は将棋は3級位、碁は有段者2.7段位です。