将棋における定跡についての質問です。
竜王戦道場でレートが800くらいからまったく伸びません。
やはり定跡の勉強が必要かなと思うのですが、僕の理解ですと「先手後手が互角の形勢で進む序盤の手順」なんです。
で質問は
どの戦法でも、定跡でここまでは決まった指し手でそこから以降ははわからない?ということなんでしょうか?
なんていうか定跡じゃなくなる瞬間というか..
また定跡手順内に、それ以外の指し手がある場合は、それをとがめるような手があって形勢に差がつくということなのでしょうか?
わかりにくい質問ですいませんm(__)m
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定跡と言うのは「差が付かない」と言うのと同じ意味です。
明らかに一方が良くなるなら、誰も悪くなる方を持ちませんので、定跡として残らないですよね。
但し、定跡を覚える利点は、序盤で一気に敗勢になる事を防げる事でしょう。
要は中盤以降、終盤の力を付ける事が大事ですね。
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定跡=決まった指し手ではありません。
定跡以外の手を指すと、そこから力比べになるか、とがめられるかと言うことになります。
Q
どの戦法でも、定跡でここまでは決まった指し手でそこから以降ははわからない?ということなんでしょうか?
なんていうか定跡じゃなくなる瞬間というか..
A
そうです。わかりません。
そこから以降、この手が最善手(A)と思って指すと、それに対する対策が研究され
とがめることが出来れば、Aという指し手は消え、そうでなければ定跡として残る可能性があるのですが
指し手が進むうち、実践例が少なくなって
いわいる
この次の一手はこれが最善手と言い切れなくなる瞬間
これが定跡書のこれにて互角と表現する瞬間です。
Q
また定跡手順内に、それ以外の指し手がある場合は、それをとがめるような手があって形勢に差がつくということなのでしょうか?
A
とがめる手は定跡書に書かれており、それ以外の手になるとやはり力将棋ということになります。
http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?lan=jp&page=FrontPage
ここで自分の得意戦法を検索して棋譜を並べてみて下さい。
このあとこう攻めるのか!って発見があるかもしれません。
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