2012年3月18日日曜日

将棋が趣味の方に質問です。 漫画、ハチワンダイバーでは、主人公の周りに将棋の賭...

将棋が趣味の方に質問です。

漫画、ハチワンダイバーでは、主人公の周りに将棋の賭場がいくつもある様ですが、実際、そんなに簡単に見つかりますか?


皆さんの周りに賭場はありますか?


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真剣師さんですね。

昔は、真剣師さんが結構いましたね。

鬼六の小説で有名な小池重明、プロに転向した花村元司、ふたりっ子の銀じいのモデル大田学、小池と互角に渡り合いアマ名人2回の加賀敬治...多士済々です。



>ハチワンダイバーでは、主人公の周りに将棋の賭場がいくつもある様ですが、実際、そんなに簡単に見つかりますか?



賭場としてやっている道場は最近は(この10年ほどで)なくなっています。



最近の道場は基本的に「賭け将棋禁止」になっています。

が、隠れてコソコソとやっているのがいますね。

賭け将棋がバレると出入り禁止になる道場もあれば、見て見ぬふりな道場もあります。



>皆さんの周りに賭場はありますか?



個人で金を賭けている人がいる道場はいくつか知っていますが、誰もがやっているわけでもありません。

また、一見さんに賭けようとか言ってくるのも少ないので、地道に探すしかないでしょうね。



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20年くらい前に、賭け将棋をしていた。毎週月曜日の夕方にある部屋に集合。

だいたい4~6名くらいの人が集まる。掛け金は一局1000円か1500円。

対局する二人は先にお金を出し、空いた駒箱に入れる。勝つとそれをもらう。

最初のうちは冷静なので一局30分くらいかかるが、だんだん負けているほうは熱くなり、

どんどん対局時間が短くなる。そして勝敗は偏る。一晩で5万くらいは負ける人が出てくる。

そして掛け金を上げるように要求してくる。一局5000円くらいになるともう止まらない。

10万円くらいの持ち金でも足りない人がでてくるから。

周りで見ている人は、そと馬で賭けてきたり、なかなかおもしろかった。

そんな場所もあったが、宣伝をしている訳ではないから見つからないよ。

でも道場などで指している人と仲良くなると知っている人がいるかもね。

こんなこと書くとクレームをつけてくるアホがたまにいるので、もう書かない。


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主人公の菅田をはじめ、登場人物のほとんどが本職の真剣師ですから、簡単に見つけているわけではなく、然るべき筋から情報を得て(この際情報料や口止め料を支払うこともあるでしょう)賭場に入っているのだと思います。

実際鬼将会も客は選んでいるようですし。

表向きは普通の道場であっても奥に入ると賭け勝負専門の席があったり、普通の席でも客同士がこっそり賭ける分には黙認、などという形です。

私は真剣のできる場所は知りませんが、逆にまともな道場なら「真剣は禁止です」と明示されています。

真剣師の実情がどれだけハチワンダイバーの世界と近いかは知りません。

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