将棋の高段になりたい

将棋の高段になりたい

現在学生で将棋の勉強をしています。道場では三段でヤフー将棋はレート１８５０くらいです。

初心者が上達するのは割と楽ですが、中級以上になると上達が難しいのでアマチュア高段以上の方、アドバイスお願いします。

状況はここ一年でめちゃくちゃ定跡書を読みました（ぼんやりとしか覚えてません）、戦法は何でも指します。詰将棋、棋譜並べはときどきします。

持っている本は東大将棋の四間飛車シリーズいくつか、羽生の終盤術、渡辺の四間飛車破り、深浦の最前線シリーズ、藤井の四間飛車の急所シリーズ、仕掛け大全シリーズ、将棋世界は毎月買ってます。

これらのことから質問します、戦法は一つに絞るべきでしょうか、オススメの本、あと定跡がしっかりと覚えられません（横歩、矢倉など）

これから夏休みになった時に勉強できる時間が増えるのでオススメの一日の勉強の割合（詰将棋何割など）を教えてください。

お願いします。

|||

高段はアマ四段以上の方を指します。私が三段から四段に上がるにはかなり苦労しました。角落ちなんかでも楽に勝てる作戦はないか～って感じで江戸時代の定跡書まで調べてました。まぁ結局角落ちは力がモノを云うんですが（笑）

本題に戻りますけど確か私がその頃にやってた勉強方は『定跡書を読む事』と『棋譜並べ』でした。一番並べてたのは『天野宗歩』。理由は『天野宗歩』が相手を派手な手を指してコテンパンにのめすのが凄い！と思ってたからです。

四段から五段に上がる為にしてた勉強方はやはり四段に上がる時と同じ勉強方でしたね。この頃からだいぶ波に乗って昇段するのが楽になってました。

五段から六段に上がる為にした事は『詰め将棋』です。この頃になって逆転負けが多い事に気づいて『詰め将棋』をやり出したんです（笑）『詰め将棋』＋『棋譜並べ』＋『定跡研究』ですね。あとどうでもいい事ですが負けた時とか、悔しかった時は『北斗の拳』という漫画を読んでテンションを上げていました（笑）やはり高段になるにはかなり努力しないといけません。できれば参考にしてくださればうれしいです。

|||

２４で6段、ヤフー赤レートのものです。



自分の好きな勉強法を信じて続けるべきです。

これでいいのかな・・・という感じで勉強してもあまり身につきません。



とにかく長く続けることが大事です。

絶対高段になれます！がんばって下さい！！

|||

同じ三段としてアドバイス。定跡は覚えてそして忘れなさい。記憶で将棋指してどうなる？それは猿真似（失礼）ですから。力が一番付くのは、実戦、詰め将棋、次の一手問題でしょうね。特に難易度の高い次の一手（森6段のサイトがお勧め）なんかいいですよね。三段になればもう、他人の力をかりて将棋を指す段階では無いはず、一手、一手フラフラになりながら、集中して、正解を指す！それの繰り返しでしか、真の棋力は生まれてこないと断じます。

|||

定跡は何度も何度も繰り返すことです。



プロでも将棋の勉強時間は一日３時間ぐらいらしいので、アマチュアの場合時間よりもとにかく継続することが大事だと思います。



詰め将棋はどこでも解けるという利点があるので、移動中やちょっとした合間にちょっとでもやるという感覚で継続することが大事だと思います。